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きたみは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が旭川駅 - 北見駅間を石北本線を経由して運行する特別快速列車。 == 概要 == 旭川駅 - 北見駅間を下りは3時間19分、上りは3時間8分で結ぶ。1日1往復運転されており、旭川駅 - 遠軽駅間は当麻駅・上川駅・白滝駅・丸瀬布駅のみ停車、遠軽駅 - 北見駅間は生野駅・西留辺蘂駅を除く各駅に停車する。運転開始当初は遠軽駅 - 北見駅間の停車駅は生田原駅と留辺蘂駅のみで、「旭川駅 - 北見駅間を3時間を切る(2時間59分)、特急料金不要の列車」として周知していた。また、2006年までは特急「オホーツク」の夜行が停車する当麻駅も通過していたが、同夜行の廃止と入れ替えに当列車が同駅に停車するようになった。 1987年(昭和62年)11月2日より北見バス(北海道北見バスの前身)と道北バスが同区間で都市間バス「特急石北号」の運行を開始。JR北海道は沿革にもあるとおり臨時急行「大雪」(82・83号)を運行していたが、都市間バスの好調を受けて新聞のサービスや飲料水自動販売機を設置した専用車両を用意。運賃・料金差を抑えるべく、別料金がかからない特別快速に変更した。特別快速化後最初の運行期間の乗車人員が130人の定員に対し平均約100人と好調であったことから、程なくして毎日運転となっている。 特急券が不要な普通列車だが、同区間を走行する特急「オホーツク」との所要時間差が小さいのが特徴(特急「オホーツク」の旭川 - 北見間の平均所要時間は下り2時間59分、上り2時間53.5分)。石北本線では数少ない料金不要直通列車のため、青春18きっぷの利用期間は混雑する。 運転開始当初は、JTBの全国版時刻表には「」、すなわち列車名が「特別快速きたみ」で種別が特記なしという形で記載されていた。現在は「特快」マークに列車名「」という記載に改められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きたみ (列車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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